初めまして！

ウィル＆ウィールlの五明玲子（ごみょうれいこ）と申します。

　私は子供の頃から、様々なボランティア活動をしていたのですが、大学生になっても本当は自分が何をしたいのかよく分かりませんでした。

　きっかけは、大学生のときに参加した海外プロジェクトです。

訪れた南太平洋の島では、高潮で家が流されることがあり、島の水たまりには塩が含まれていました。無知だった私は、なぜこんな海岸ぎりぎりのところに家を建てるんだろうと不思議に思ったものです。それが、海岸浸食や海面上昇の要因を含んでいるということは後に知ったことです。大きな衝撃を受けました。同時に、大人になって消費社会という固定観念ができてしまう前に知ることができて本当によかったと今では思います。私が学生の育成に一生懸命になってしまうのはそのためです。

　日本でもゲリラ豪雨が極端に増え、『観測史上最も・・』が毎年更新され目まぐるしい早さで環境が悪化し、毎日種類もの種が絶滅しています。でもほとんどの方はそれほど危機を感じていません。なぜでしょうか？　自分に直接的な被害がないからでしょうか。昔の美しい里山や川が失われてしまったことに、ただ気付いていないのかも知れません。地球Bはないことに誰もが気付かなくてはいけない時期に入っています。

　SDGsによって地域との、世界とのつながりを感じることができます。SDGsによって解決の糸口…とまでいかなくても、小さな可能性を見いだせたような気がしています。90度だった視野が180度、あるいは360度見渡せるようになる可能性を秘めているに違いないと感じています。SDGsの世界観を共有し、30年後、50年度にこどもたちが笑っていられるよう、みなさんと一緒に考えられる日を心から願っています。地球に住んでいない人はいません。だから無関係な人はいません。

どうぞお気軽にアクセスしてください。

ウィル＆ウィール　代表　五明玲子